2018.4.22 チームDAIWA石鯛春季九州ブロック合同大会

2018.4.22チームDAIWA石鯛春季九州ブロック合同大会

チームダイワ石鯛 九州小倉へ

 

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2018.4.22 新幹線に乗り込み小倉の駅で下車。

改札を抜けると大柄な男たちが、

私、海坊主を出迎えてくれた。

駅前のロータリで待っててくれたのは

チームDAIWA石鯛、総合リーダーの大ちゃんと

北九州石鯛倶楽部の釣り友たちだ。

久しぶりの再会に心が躍る!

今回は春季九州ブロック合同大会の為

チームDAIWA石鯛総合事務局として

関西ブロックから、オブザーバーとして

大会に華を添えるべく、参加させて頂き

九州入りしたのである。

 

早速、大ちゃんの車に乗り込み

大会が行われる鹿児島の甑島を目指す。

九州の北の端から南の端まで高速にて

ロングドライブ!

車中では、最近の九州の釣りの情報や

釣り場の話を聞いたり、

昔話に花が咲き、5時間以上のロングドライブも

釣り談義で、退屈することなど無いぐらい

楽しい時間を過ごすことが出来た。

 

チームダイワ石鯛 受付

会場の港につくと、南部ブロックの林田リーダーと

杉本事務局が受付や全ての段取りの用意をしてくれていて

大先輩であるDAIWAテスターの柳さんも

大会の準備に大忙し。

私は完全にアウェイ状態・・・

そんな私に

テスターである柳さんは大変気を使ってくださり

何からなにまでお世話をしてくださった。

本当に心優しい大先輩である。

その他、親交の深い、

本石会の会長である、山口会長も

自分の仕掛けや鉛までくださり

釣り場のレクチャーや最近の傾向などを

教えてくださり

九州の底物師の優しさと温かさに

頭が下がる思いだった。

今回は蝶英丸、藤丸、永福丸、

5隻の船の貸し切りで100名を超える

底物師たちが集結する、大きな大会である。

上物の大会でも、これほどに人数が集まる大会はなく、

どれほど、南部および北部の石鯛マンが多く、熱いのかを

実感させて頂いた。

 

 

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チームダイワ石鯛 甑島へ

めいめいの抽選で決められた渡船の船に

乗り込み、いざ、出航!

私は役員の為、柳さんと

会員さんたちが降りるのを

お手伝い!ポーター役として荷物を

磯へ運ぶお手伝いをかってでた。

良いポイントから、順番に

TDの会員さんたちが降りていく。

少々、前日からのうねりも残り

船頭さんも、かなり大変そうである。

全員が渡礁し終わるまで2時間近く

かかっただろうか?

そして、会員さんたち全員が渡礁した後

一番最後に余った場所へ柳さんと二人で

湾内の名前の無い場所へ降りたのだった。

ようやく釣り開始!

結構な時間をついやして、ようやく

竿出しが出来る。

私も、すぐさま準備して

今年発売の弓剣(ユミツルギ)524をピトンにセットした!

柳さんは先端に竿を構え一つこぶを超えた内側に私だ。

もう、ほかの磯では釣ってる人もいるのだろうか?

大会なので、何とか

どんな形であれ、魚信はとらえたいものだ。

一方、柳さんはと言うと、

竿をセットしたものの

竿のそばには柳さんの姿が無い。

 

どこへ、行ったのだろうか??

『コーヒーできたよ~!』

その声に振り向くと

少し離れた うしろで

柳さん、名物のコーヒーを

入れてくれていたのだった。

 

少々遅めのモーニングコーヒーだが

磯で飲むコーヒーは格別で

DAIWAテスターの柳さんが

入れてくれた、こだわりの

コーヒーゆえ、尚更 旨い!

 

 

今回は、釣りもさることながら

違った形の、楽しみ方をまた一つ

得たような気がする。

柳テスターの釣りに対する取り組み方

釣りを通じての楽しみ方

釣りは競技ではなく、

遊びなんだと言う事を

改めて感じる事が出来た。

 

 

 

それでも、やはり関西から足を運んだからには

何とか爪痕だけは残したい・・・

私は、我さきにと言わんばかりに

柳さんの横でひたすら、打ち返した。

その後、小さい石垣のアタリをとらえ

柳さんに、声をかけ

イシガキを釣り上げる。

 

小さいながらも、

何とかリリースサイズではあるが

2枚の石垣を釣り上げ

ホッとすることが出来た

 

 

チームダイワ石鯛 審査

 

丘に上がると審査が始まっていた。

全体的には、海の状態も悪く

甑と言うフィールドにしては

もう一つの釣果のようだが

それでも、これだけの大人数の集まる大会で

それだけの腕に自信のある底物師が

九州全土から集まっているので

検寸にはそれなりの魚が持ち込まれている

 

会員の皆さんたちの表彰も始まり

和気あいあいとした雰囲気で

今回の大会が成立したことは

とても喜ばしく

私にとっては思い出に残る

素晴らしい大会であった事は

言うまでも無い。

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