底物師/海坊主 石鯛の部屋【石鯛/口白/クエ】

2013.7.237 高知県 小才角 ツナカケ

息子が夏休みに入り、釣りに行きたそうにしてたので、
 
MAKOTOと一緒に、高知の最南端 小才角に釣行した。
 
今月に入り ブロ友の、しわい釣り親父 さんとやりとりし
 
『のぼり潮が突いたらおせーてね!』 と話していたからだ。
 
先週、しわい釣り親父さんからメールが入る。
 
この二、三日 上りの潮が入り、行かずには居られない状態だった。
 
この辺の磯は、のぼり一辺倒の磯ばかりで
 
この時期は、特にクチジロの一発が出る。
 
『俺もクチジロが釣りたい!』 
 
と糞生意気な MAKOTOの一言で
 
高知ヤフーブロガーの大御所 808のおんちゃん にTEL
 
状況やレクチャーを受ける。
 
808おんちゃんには毎年、小才角になら県人さんとお世話になり
 
一級磯のイチヶハエに乗せていただいているのだが
 
今回は その横の ツナカケという磯が空いているとのことで
 
柏原渡船の涼船長に予約を入れた。
 
小才角の港に着くと横に底物師が二人
 
挨拶すると、808おんちゃんのお弟子さんで
 
イチヶハエに上がられるとのこと。 船に乗り込み磯に向う。 
 
 
港を出てすぐ海の状況を確認するが潮が走っている形跡が無い??

 

とりあえず、竿を入れてみないとわからないので、
 
息子に状況を見させる。 ウ二餌で 鉛は15匁 
 
仕掛けが真っ直ぐ立つ。道糸がもたれない??
 
潮が 走ってないではないか??
 
しかし、朝一 魚の反応がスグに息子の竿先に出た!
 
どうも石垣のコマイ奴のようだ。

 

父ちゃん、やったで!

 

一投目から、石垣を食わせた。
 
              しかし、この後が続かない。。。
 
 
 
潮が、完全に止まっている。  
 
 
 
若い頃、まだ、高知に高速が無い時、 独身時代に
 
私は、釣りボケしていた時期があり、年間120日、年の3分の一
 
足摺岬の松尾をメインに この辺りで釣りをしていたのだが
 
上り潮が無い時は、ほとんど釣りにならないのを痛感している。
 
 
一日で潮がこれだけ止まってしまうのも何度も経験しているのだが、
 
流石にここまで走ってきてこの状況はツライ。。。
 
 
 
小学六年の息子も、くそ暑い中 手持ちで頑張ってはいるが
 
 
           ただ、ただ、暑いだけ。。。

ガゼも解けるように無くなるだけで
     
              魚信が全く無い・・・
 
 
 
小さな当たりを一生懸命捕らえる姿は
 
一人前の底物師のように思えた。
 
       その後、息子も疲れたのか、寝てしまい、
 
       朝の一尾のみの釣果となった。。。

私は、808おんちゃんに ツナカケの全てを ご教授頂いたおかげで
 
潮が無い状況でも 竿の横の水溜りに40ぐらいの石垣を3枚ほど
 
掘り込む事ができた。
 
 
この状況でもとりあえず竿が曲がって、おかずをGETできただけでも
 
良しとせねばいけないのだが、また次回 潮がガンガン流れて
 
どうやって仕掛けを入れるの??って状況の時に
 
リベンジしたいものである。

 

 

 

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